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山林の売却について
カテゴリ:上手な不動産売却  / 投稿日付:2024/11/03 13:56

\山林を売却するのは難しいですか



 

親から相続した山林を売却したいのですが、売れるのでしょうか。
友人から山林の売却は難しいと云われたのですか・・・


不動産は需要と供給によって価格が決まりますし、
市街地での不動産とは異なり山林は場所によって、売却が難しいケースもあります。







売却したいといった場合、

不動産会社に相談しても良いものなのでしょうか。


問い合わせ先は必ず山林のある
地元の不動産会社にしてください。

また、不動産会社によっては、
山林の取扱いをしていない場合も多いのでご注意ください。

その他に、所有されている山林がどの種類になるのかも把握された方が良いですね。








山林に種類があるのですか?


山林は4種類ありまして、
「都市近郊林地」「農村林地」「林業本場林地」「山村奥地林地」です。

このうち、市街地により近い都市近郊林地の相場が最も高くなっています。
また、山林の樹木の品質などによって値段がかわります。








親から引き継いだ山林ですが、

実は一度も見たことがないので、
正確な土地面積は分からないのですが大丈夫でしょうか。


山林の売買は、宅地と異なり、
測量をすることが困難な場合が多いので、
実測面積での清算を行わない、いわゆる公簿売買が一般的です。

ただ、トラブルを避けるためには、測量をすることや、
専門家を通して、面積を確認することをおすすめします。

先ずは不動産会社にご相談頂いた方が良いと思います。








公簿上の土地の広さは、分かると思うのですが、
価格はどのように調べたら良いでしょうか。


不動産会社の担当者にお尋ね頂くのが良いと思いますが、
事前に調べて頂くことも可能です。


国土交通省が「不動産価格情報検索」という
サイトを公開しておりますので、

所有されている山林の住所を検索していただければと思います。

場所によっては、取引事例がなかったり、
山林の状況によっては、検索された情報よりも低い金額での売却も
十分に考えられますので、あくまでも目安という位置づけに
捉えていただければと思います。

 

問合せをされる際には、
情報が分かるよう手元に準備してから問い合わせをされると、
よりスムーズに進むと思います。





その他、注意しておくことはあるでしょうか。

山林に特有な制限があります。
森林法による開発許可が必要な場合があったり、
保安林であれば、伐採に都道府県知事の許可や届出が必要です。

また、その山林が市街化調整区域内にあれば、
原則、一般住宅の建築はできません。

これらの制限の有無により、
売却の難易度や売却価格などに影響があります。

これらの制限についても、不動産会社にご確認頂いた方が良いと思います。

 


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