カテゴリ:上手な不動産売却 / 投稿日付:2024/11/04 11:25
現在、自宅の売却を考えているのですが
建物の価値ってどれくらいあるのでしょうか?
具体的には、木造の住宅の場合は22年、
木骨モルタル造住宅の場合は20年で
価値が0円になるとされています。
建物の構造によって
価値がなくなる年数が異なるということですか?
考え方として同じ年数が経過しても立地や環境、
建物の構造によって劣化の度合いは様々です。
たしかに木造と鉄筋コンクリート造が
同じスピードで劣化するわけではないですもんね。
そこで築年数から平等に価値を算出するために
用いられているのが「耐用年数による考え方」です。
ちなみに鉄筋コンクリート造の耐用年数は47年です。
47年!!木造の22年と比べるとすごい差ですね・・
木造住宅の場合、
売る際に築22年以上経過していると耐用年数が残っていないため
建物としての価値がなく、「土地のみの価値」が残るのです。
私の家は築22年以上なので
戸建てとして売却できないのでしょうか??
耐用年数はあくまで税法上の
価値を見極めるための数値のため、
築年数が22年以上経っているからといって
売れないということはありません。
築年数22年以上の家を売る場合、
どのような工夫が必要なのでしょうか?
人が住むうえで構造などに問題がなければ、
築22年以上の家も十分に売れる可能性を持っています。
その中で劣化や老朽化といったポイントは
最低限の修繕を行い
「とにかく安く住める住宅を買いたい」という層を
ターゲットに売却を検討してみましょう。
そのようなお客様はいるのでしょうか?
実際に安く購入して、自分でリフォームして
再利用したいと考えるお客様は少なくありません。
まずはお近くの不動産会社に相談してみてはいかがでしょうか。
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